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「 いじめは解決済みで、死亡に直接つながったとは考えていない 」 石川中1列車事故

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石川県七尾市の「のと鉄道」踏切で10月、市立中1年の女子生徒(当時13歳)が列車にはねられ死亡する事故があり、市教委は20日、生徒が小学6年だった昨年4月から今年6月までの間にいじめを受けていたと発表した。一方、近江一芳教育長は「いじめは解決済みで、死亡に直接つながったとは考えていない」と述べ、因果関係はないとの考えを明らかにした。

事故は10月9日朝に発生。女子生徒は制服姿でスクールバッグを持っていた。県警七尾署は自殺の可能性があるとみて調べるとともに、市教委も原因を調査していた。

 発表によると、女子生徒は昨年4月から陰口を言われていたほか、今年6月には持ち物の傘を壊されたり、消しゴムを隠されたりするいじめを受けていたことが確認された。しかし、7月以降は事故当日まではいじめは確認できず、友達関係も改善しつつあったとしている。

 一方、女子生徒は10月の校内合唱コンクールの練習で、担当していたピアノ伴奏をうまくできず、事故当日も練習が予定されていた。市教委は「ピアノ伴奏に対する不安な気持ちが本人に重くのしかかったのではないか」との見方を示した。

市教委は事故直後、「学校内で定期的に行われている調査では女子生徒へのいじめに関する記載はなかった」としていたが、学校側が市教委への報告を怠っていたことが判明したとしている。