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遺族が悲痛!「誰一人、いじめをしましたと言ってくれません」

名古屋市で市立中学1年の男子生徒(12)が11月1日に「いじめを受けた」と遺書に書いて自殺してから1カ月となるのを受け、遺族が30日「毎日のようにあの日あったことを思い出しています。なぜ、どうしてと何度も考えました」と苦しい心情を打ち明けるコメントを公表した。

 男子生徒については市教育委員会の調査で、所属していた卓球部で「弱いな」などと言われていたことが判明している。

 遺族は「死んだ理由は分かったが、息子を追い詰めた『いじめ』については何も分かりません。誰一人『いじめ』をしましたと言ってくれる人はいません」とつづり「家族は気付いてやれなかったこと、助けてやれなかったことを一生後悔し続けるでしょう」とやり切れない思いを明かした。

 遺書に「今まで育ててくれてありがとう」との言葉があったことについて「私たちのせめてもの救いです」と記し、「二度と息子のような子を出さないよう(市教委の)調査結果を生かしてほしい」と結んだ。