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いじめ作文コンテストで白老の大崎君(白翔3年)奨励賞 

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第35回全国中学生人権作文コンテスト苫小牧地区大会(札幌法務局苫小牧支局など主催)がこのほど行われ、管内12校370点の応募作品の中から、白老・白翔中学3年の大崎秀斗君(14)が奨励賞に選ばれた。21日に苫小牧人権擁護委員協議会の岡田秀樹会長が同校を訪れ、表彰状などを手渡した。

 大崎君が書いた作文は「ひとつしかない命の大切さ」がテーマ。大きな社会問題になっているいじめについて、「親にも先生にも相談できずに命を落としてしまう人もたくさんいます」と現状を示した上で、ネット上に悪意の書き込みが多いことを指摘。「手加減するのが苦手だからではないか」と原因を分析し、思いやりを持つことの大切さを訴えている。

 大崎君は受賞の感想を「うれしい。こういう作文を書いてよかったと思う」と述べたほか、「最近のニュースでもいじめなどが起きているので、ちょっとでも事件とかなくなればいいと思います」などと話した。

 同コンテストは人権感覚を身に付けることを目的に1981(昭和56)年度から毎年実施している。苫小牧地区大会では今年度、いじめや戦後70年にちなんで平和に関する作文が多かった。