いじめニュース速報@イジ速

いじめ事件 ・イジメ ニュースを発信中!スマホいじめが増加!子供達をいじめから守ろう!

いじめテーマの劇熱演

f:id:ryoushinn11:20151226140527p:plain

伊那地方の高校生らが23日夜、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのいじめをテーマにした劇「LINE物語(完結編)~友だちゴッコしていませんか?」を上伊那郡辰野町辰野町民会館で上演した。同地方の高校生ら約100人が来場。1人の女子高生の自殺を通じ、LINEは使う人次第で他人を死に追い込むことにもなる―と訴える迫真の演技に見入った。

 劇は、歌やダンス、演技などのレッスン教室「キッズステーションクラブ(KSC)」(辰野町)の劇団に所属する小学5年から高校3年までの6人ら計8人が出演。メンバー自身に起きたり、身近にあると感じたりしたいじめが脚本の下地になった。

 「LINEが人を殺したわけではない。LINEを持った人が、人を殺すように仕向けただけ」「LINE、こんなもので一喜一憂しない」などのせりふを通じ、LINEとの向き合い方や、本当の友達とは何かを問い掛けた。

 劇を見た辰野高校2年の佐々木貴矢君(17)は「LINEの危ない部分をよく知ることができたし、友達って何だろうと考える機会になった」。自殺する女子高生・友美役を演じた赤穂高校(駒ケ根市)2年の川合里奈さん(17)は「友達って何なのかを深いところまで掘り下げたので、それが見た人に届いていたらうれしい」と話していた。