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いじめ事件 ・イジメ ニュースを発信中!スマホいじめが増加!子供達をいじめから守ろう!

「ネット依存、いじめに」

「ネット依存がネットいじめにつながりやすい」−−。県と県教委、県警、児童相談所などでつくる「いじめ問題対策連絡協議会」は、インターネットを通じたいじめに着目し、ネット以外の現実世界のコミュニケーションを重視することや、学校や家庭でのネット使用のルールづくりを呼びかけている。

 

 協議会が12月18日に開いた会合では、NPO法人「ぐんま子どもセーフネット活動委員会」の飯塚秀伯理事長が、ネットいじめの実態を説明。ネットいじめは拡散が速い▽複数で同時にいじめる▽収束後もいじめの事実がネット上に長期間残る−−などの特徴を挙げ、子どもをネット依存から脱却させることが必要だと述べた。

 県立前橋高校の生徒会は、ネット上での中傷を避けるために「初対面の人に言わないことは、ネット上でも書き込まない」とのマナーを掲げる。高校校長会が提示した前高生徒会のリポートによると、47%が無料通信アプリ「LINE」を利用し、依存が進んで学習や睡眠の時間が足りなくなったと訴える生徒もいるという。

 協議会では、「保護者自身がスマホ依存で、子どもの環境に無関心なケースもある」という指摘も出た。