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いじめ有無調査 仙台で中2男子自殺

3日午前6時10分ごろ、仙台市泉区の市立中学校に通う2年の男子生徒(14)が自宅の自室で首をつった状態で見つかり、家族が119番した。生徒は区内の病院で死亡が確認された。自殺とみられ、仙台市教育委員会がいじめの有無を調べている。
 宮城県警と市教委によると、3日午前7時5分ごろ、生徒の母親から「子どもが自殺を図り、亡くなった」と学校に連絡があった。
 いじめ自殺の可能性を視野に、県警が保護者と学校に事情を聴いたが、現時点でいじめに結び付く証言は得られていない。
 県警によると、生徒の自室の机の上にノートがあったが、いじめや自殺をほのめかす内容は記されていなかった。亡くなる前日の2日は、普段と変わらない様子で通学していたという。
 3日夜、仙台市内で記者会見した市教委の吉田広志学校教育部長は「生徒が亡くなったのは事実で、非常に残念だ」と述べた。生徒が通う中学校の校長は取材に「保護者と接触できておらず詳しい状況は分からない。早急に確認し、きちんと対応したい」と話した。
 仙台市では2014年9月、いじめを苦に泉区の館中1年の男子生徒=当時(12)=が自殺。学校側が「転校した」と虚偽説明し、市教委も1年近くいじめ自殺を公表せず、混乱が広がった。