2016-03-29 馳文科相にいじめ対策で要望書 大津市 いじめ対策で要望書を提出した。2011年に、滋賀・大津市で、いじめを受けて自殺した中学生の遺族らが、馳文部科学相と面会し、大津の事件を受けて成立した、いじめ防止対策推進法の改正に向けた要望書を提出した。要望書では、いじめ対策専任の教員を設けるなどした大津の例も示され、馳文科相は、「文科省として、要望内容を十分吟味する」と述べた。 遺族は、会見で「子どもが1人ひとり、毎日亡くなっていく。黙っているわけにはいかない」と述べ、教師の意識改革の必要性などを訴えた。