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いじめを受けたが学校側が適切な対応をとらなかった

岐阜県土岐商業高校(同県土岐市)の女子陸上部所属時にいじめを受けたが学校側が適切な対応をとらなかったとして、同県多治見市の元女子生徒(16)と両親が、県に計約200万円の損害賠償を求めて岐阜地裁に提訴したことがわかった。生徒は不登校になり、今年2月に退学している。提訴は2月23日付。

 訴状などによると、元女子生徒は昨年8月下旬以降、部活動中に部員の持ち物がなくなったことについて、他の部員から犯人扱いされるなどのいじめを受けたという。また、顧問の教諭は元女子生徒に「おまえが盗んだのではないか」などと犯人と決めつけ、校長とともにいじめを放置したなどとしている。

 元女子生徒の母親(52)は「娘は陸上をやるために土岐商に入った。陸上中心の生活だったのに精神的に追い詰められ、学校や部活に戻れない環境をつくられてしまった」と主張している。

 県教委の担当者は「係争中なのでコメントできない」と話している。

 同部は全国高校駅伝競走大会に9回出場するなど強豪として知られる。