東京都品川区の東急大井町線荏原町駅で、いずれも13歳で中学2年の女子生徒2人が電車にはねられ死亡した事故で、2人が通っていた区立学校が16日、臨時保護者会を開き、教員による生徒への面談などの結果、2人に関するいじめや生徒同士のトラブルは「見られていない」と報告した。
品川区教育委員会によると、学校として今後、原因究明のための面談を行う予定はないが、生徒の心のケアは続ける。
保護者会では原因に関する質問が出たが、校長が「学校生活に起因するという情報は入っていないのが事実。ご遺族も分からないと困惑している」と答えたという。