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息子が自殺の大河内さん環境作りを…

笠松町弥生町の町立笠松中学校で19日、愛知県西尾市で1994年に起きたいじめによる自殺で息子を亡くした大河内祥晴さんが講演会を開き、命の大切さを訴えた。同校PTA(横山幸延会長)が主催し、全校生徒や保護者ら約730人が熱心に耳を傾けた。

 

 大河内さんは当時中学2年の息子が自殺したのを受け、いじめで悩む子どもたちの相談に乗ったり、各地で講演活動をしたりしている。

 講演で大河内さんは「(息子は)まだやりたいことがある、という遺書を残して私の元から去ってしまいました」と当時を思い出し、声をつまらせた。北九州市の女児から届いたという「『汚い』『死んで』『どこかへ行って』と言われ、クラス全員からいじめられている。でも親には言いません。理由は、いじめられていることを知られるのが恥だからです」と書かれた手紙を紹介。いじめが子どもを追いつめ、逃げ場をなくしている現実を踏まえ、大人に相談できる環境づくりの必要性などを訴えた。