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子供の「SOS」歌うライブ! いじめ、不登校、虐待…

いじめや不登校、虐待などで悩んでいる子供たちの「SOS」を歌で表現するミュージシャンがいる。我孫子市在住のシンガー・ソングライター、悠々(ゆうゆう)ホルンさん(29)。自らの不登校や、数々の相談に乗ってきた経験から作った歌は悩む子供たちを勇気づけてきた。「子供たちの苦しみを知って」との思いを胸に各地で講演しており、18日は佐倉市で「トーク&ライブ〜声にならないSOS〜」を開く。

 

 家庭や学校での疎外感から不登校となり、自殺を試みたこともあったというホルンさん。つらい気持ちを吐き出す唯一の手段が音楽だった。自分を守るためにも音楽を作りたいと思い立ち、高校卒業後、自作曲を歌う動画をインターネット上で公開し始めた。

 ♪黙っていても/そばにいればそれだけで/安心出来る場所/帰りたいな/愛のある場所/子供のまま置き去りだった僕に/おかえりって/言ってあげたい(「おかえり」の一節)

 つらい気持ちがにじみ出た歌を聴いた女子中高生を中心に共感の輪が広がり、「歌で救われました」と手紙が届くようになった。手紙を紹介し、悩みに耳を傾ける姿を動画で公開すると、次々に相談が寄せられるようになったという。その数は400人を超えた。

 「子供たちは『もっと自分が傷つくのでは』とか『自分が悪いのでは』と思いがち。周りが思うより助けを求めるのがずっと難しいんです」。そう語るホルンさんは親子の話を聞く中で「愛情はあるのに互いに伝わっていないことが少なくない」と感じることが多いという。だからこそ呼びかける。「親子で誤解が解ければ死ぬまでには至らないと思う。親にこそ聴きに来てもらいたい」

佐倉で18日、入場無料

 18日のライブは、NPO法人ワーカーズコレクティブ風車」(佐倉市稲荷台2の14の3、043・309・8667)で午後1時半開演。入場無料、予約不要。悠々ホルンさんのホームページ(http://www.u2−horun.com/)。【北川仁士】

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