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息子は将来いじめっ子にならないでしょうか?

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 小学1年生の息子は、友達と仲良くしたい気持ちはあるのに、女の子のスカートをめくったり、髪を引っ張ったり、くすぐったりなど、すぐに相手が嫌がることをし、怒らせることもあります。「自分がされて嫌なことは人にしない」ということは分かっているようですが、困る様子が楽しいそうです。将来いじめっ子にならないか心配しています。

  お子さんの行為は「いじめ」ではなく、単なる「悪ふざけ」だと思いますが、気になるのは「困る様子が楽しい」と言っていること。私のいじめの定義の1つは、「相手が嫌がることを故意にする」です。もしかしたら、相手はお子さんのことをすでに「いじめっ子」と思っているかもしれないので、誤解を解かないといけませんね。

 ちょっかいを出す相手が女の子ばかりの場合、その子に関心があるからそういうことをする、という性質が男の子にはあります。その場合は、好かれるどころかその逆になるということを上手に伝えてください。 男女構わずする場合は、自分の意思とは関係なく、体が勝手に動いてしまうのかもしれません。こちらのタイプだと、就学前からその傾向があったはずで、園の先生からも相談があったと思います。

5歳くらいまでなら、相手も面白がることがありますが、小学校に入ると、度が過ぎたおふざけは嫌われます。改めないと友達が離れていくことを知らせ、これからはその都度注意していきましょう。

 その際「こらっ」「ダメ」としか言わなかったり、「そんなことをしないの」と代名詞で言ったりするのではなく、「スカートをめくらない」「くすぐったらだめ」と具体的に伝えてください。きつく言わなくても、普通の言い方で大丈夫です。根気よく言い続け、仲良く遊べたときはほめましょう。

 時と場所をわきまえず、1日中そんなことをする子供には、軽い発達障害がある場合があるので、一度専門家の意見を聞くこともお勧めします。