いじめをなくす活動に取り組むプロレスラーの大谷晋二郎さん(43)が1日、県教育委員会を訪ね、19日に新潟市中央区で行う試合で県教委の「いじめ見逃しゼロ県民運動」をPRすることを報告した。
東京のプロレス団体「ZERO1」の代表を務める大谷さん。12年前から講演や試合を通じ、全国で「夢を持とう」「本当に強い人はいじめをしない」と呼び掛けている。
県民運動のサポーターでもある大谷さんは「小さい頃は体が弱く、挫折もあったが、プロレスラーになるという夢に救われた。経験したことを子どもたちに伝えたい」と力を込めた。