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子供がいじめられているか、ママのための「Yes、Noチェックリスト」

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いじめは、世界的にも深刻な問題になっています。本人にはなんの落ち度もないのに、いじめに遭っている子がたくさんいます。

“いじめに屈しない”大人になるため、5歳までに親が意識すべきこと

身体が小さくおとなしくて優しいわが子は、弱い者いじめのターゲットになっているんじゃないかと心配しているママも多いことでしょう。

今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、アメリカの国立いじめ予防センターのサイトを参考に、わが子がいじめられているかどうかがわかるチェックリストを作ってみました。

チェックリスト わが子はいじめられている?

下記の質問に「YES はい」か「NO いいえ」で答えさせてください。

1.他の子から、自分が嫌がるようなあだ名を付けられたり呼ばれたりしている?
太っているとか背が低いとかメガネをかけているなどから、自分が嫌だと思うようなあだ名をつけられ、そのあだ名で呼ばれたりする。
あだ名で呼ばれてもニックネームとして本人が嫌がっていなければ心配はいらない。

2.他の子から叩かれたり蹴られたり押されたりしている?
喧嘩をしたり、自分から手を出したわけでもないのに、理由なく叩かれたり蹴られたりする。

3.他の子からわざと仲間外れにされたりする?
みんなに遊ぼうと声をかけているのに、自分だけ呼んでもらえなかったり、自分を残して離れた所へ行って遊んでいる。

4.自分の見かけや言動をみんなの前でからかわれたり笑いものにされたりする?
自分の外見上の特徴や自分の言動を、みんなの前で言って、からかったり笑いものにされたりする。

5.学校(幼稚園)で自分のことをわかってくれる友達を見つけにくいと思う?
自分のことを心配してくれる子や、仲良くしてくれる子が周りにはいないと思っている。

6.他の子のせいで学校(幼稚園)へ行きたくないと思うことがある?
学校の勉強は嫌じゃないけど、誰かに意地悪をされるから学校(幼稚園)へ行くのが嫌だと思ったりする。

7.学校(幼稚園)や他の子のことを考えると、ドキドキしたり、不安になったりする?
学校で嫌なことを言われたりされたりすると思うと、不安になったりドキドキする。

8.他の子が自分を傷つけるようなことを言ったりしたりした時、周りの子達が笑った?
自分は嫌がって悲しんでいるのに、誰も止めたり助けてくれず笑っていた。

9.他の子にわざと無視されたりする?
自分が挨拶をしたり声をかけたりしても目も合わさず返事もしてくれない。

10.他の子が自分に嫌な態度を取ってくると思う?
他の子から嫌な態度を取られるので、自分は嫌われていると思っている。

以上の質問でYES が5個以上あればいじめられていると考えていいでしょう。

小さい子どもの場合は、されて悲しかったり嫌な気持ちになったかどうかで判断させてください。また、小学高学年以上の子どもなら、チェック項目を紙に書いて自分でチェックさせるといいでしょう。

質問する時の注意点

・子どもの年齢に合わせて、わかりやすく説明しながら穏やかに質問してください。

・決して詰問口調になったり、子どもの答えに対して批判的なことを言わないでください。

・答えに対して一喜一憂しないでください。
⇒子どもがママを悲しませたくないとか、ママの喜ぶような返事をしようと考えてしまいます。

・質問するのは学校が休みの時がベター。
⇒いじめられている場合、学校が休みの間はいじめっ子と会わないので、気を許して本音を話してくれる可能性が高いです。

・先生に言いつけるためではないと伝えておきましょう。
⇒大きい子の場合、親が先生に言いつけに行くかもと不安を持って、正直に答えない可能性があります。

・YES の答えに対しては「そうなんだ~。辛かったね」と軽く相槌を打って聞きましょう。
⇒いじめた相手を非難したり、親に文句を言ってやるなどとは言わないでください。子どもはとりあえずわかってもらえたと思うだけで救われます。親が過激な行動を起こそうとすると、子どもはその後のことに対して不安を抱いてしまいます。

まとめ

いかがですか?

子どもの自殺は夏休み明けの9月1日が多いという統計もあります。

夏休みは子どもの本音を知るいいチャンスだと思います。

もしチェックリストの結果で、わが子がいじめられていると確信したら、夏休み中は子どもと一緒に楽しく過ごし、子どもの心の傷を癒してあげましょう。

誰にも言えず、一人で抱え苦しんでいた子どもが、このチェックリストを通じて、親に実情を伝えることができたと安堵して、精神的に救われ楽になることを願っています。