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いじめの存在「濃厚」 青森

青森市立中学2年の女子生徒(13)がいじめを訴えて自殺した問題で、市教育委員会の成田一二三教育長は1日、いじめの存在は遺書の内容などから「濃厚」との見解を記者会見で示した。自殺との因果関係は、有識者で構成する市の「いじめ防止対策審議会」が7日に調査を始めるとした。

 市教委によると、女子生徒は1年生だった昨年、人間関係の悩みを担任に複数回、相談した。今年6月10日には父親から「LINE(ライン)で中傷されている」との訴えがあった。学校側はいずれも関係する生徒を指導したが、いじめとは判断せず、市教委に報告していなかった。

 成田教育長は「学校の対応に問題がなかったかも含め、審議会に検討してもらう」と述べた。

 8月25日に自殺した女子生徒は、悪口などのいじめがあり、精神的に耐えられないと遺書に書き残していた。