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テレ朝・森葉子アナウンサー「上履きを水に浸された」

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12月12日放送の若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、「青春お悩み相談室」のコーナーで、「昔、いじめられていた人との接し方を教えてほしい」という高3女子の悩みを紹介。その中でテレビ朝日森葉子アナウンサーが、自身が学生時代に受けていた生々しいいじめの経験を明かした。

 

 今回の相談者・ナツコさん(仮名)によると、いじめの相手は同じバレエ教室に通っていた女の子。その子は今アメリカに留学しているが、コンクールで年2回帰国した際に顔を合わせてしまうため、接し方を悩んでいるという。

 

 いじめを受けていた期間は小6から中2と長期にわたり、バレエシューズや衣装を隠されたり、ブログに悪口を書かれたりしたそうだ。その後、ナツコさんはバレエ教室を変えていじめはなくなったが、偶然にも高校が一緒になり再会。その際、いじめをしていた子は態度を変え、昔から仲が良かったように話しかけてきたという。

 

 ナツコさんの話を受け、森アナウンサーは「私も中学時代に同じような嫌がらせを受けたことがあるんですね」と切り出し「私の場合は上履きを水に浸されたり、音楽室に自分の名前と悪口が書かれていたり、といったことがあったんです」と具体的な内容を告白。

 

 続けて「誰がやっていたかわかったけれども、今はその子とまったく繋がりがないですし、それを覚えていようとも思わない。覚えていたところでいいことなんか1つもないし、大学に入ったときや社会人になったときに、もっと自分のことをわかってくれて、自分も相手のことをわかる人たちが、周りに広がってくると思う」と親身にアドバイスを送った。

 

 森アナウンサーの話を聞いていたレッド吉田も「そうだよね。自分と同じレベルの人たちの輪ができるんだよね」と同意。森アナウンサーはさらに「今は辛いかもしれないけど、その子のこと嫌だなって思い続けるのも辛いと思う」と語りかけた。

 

 最後にレッドは「無視するか、受け入れて仲よくなるかのどっちか。許せないんだったら無視し続けるしかない。でも受け入れたらスリーランクぐらい上の人間になれるよ」と解決策を提示。「許してあげたら1人の人間を救えるよ。上から目線で見ていいと思う」というレッドの言葉に、ナツコさんは「許すことで楽になれるんだったら、頑張りたい」と前向きに話していた。