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顔殴り歯を折った疑いで中3男子を書類送検!

糸魚川市の中学校の運動クラブで暴力を伴ういじめが相次いだ問題で、1年生男子の顔などを殴って前歯を折ったとして、新潟県警が傷害の疑いで3年生男子を書類送検していたことが15日、分かった。

 捜査関係者らよると、3年生男子は9月7日朝、同市内にあるクラブの合宿所の掃除中に1年生男子の顔などを殴り、前歯1本を折るけがを負わせた疑い。

 市教育委員会によると、3年生男子は「(1年生男子の)言葉遣いや謝らないところに腹が立った」と話していたという。

 県警は1年生男子の家族から被害届が出されたことを受け、捜査していた。1年生男子は9月中旬に市外に転校した。

 市教委によると、5月時点でこのクラブは8人のメンバーがおり、全員が市外出身。総監督の男性が営む市内の旅館を合宿所として生活している。いじめは4月中旬から断続的に続き、これまでに9月にいじめを受けた1年生男子を含め、男子4人がいじめを受けていたことが確認されている。

 市教委は9月のいじめを、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定。専門家で構成する「いじめ問題専門委員会」が他のいじめも含めて調査を続けている。

 市こども教育課は新潟日報社の取材に「書類送検は聞いていない」とした。クラブの総監督は「ノーコメント」と話した。