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いじめの存在認定 青森中2自殺

青森市立中2年の葛西りまさん(13)が8月にいじめ被害を訴えて自殺した問題で、事実関係を調べている市教育委員会・いじめ防止対策審議会(櫛引素夫会長)は24日までに、いじめがあったと認定した。櫛引会長は23日の記者会見で「相当に乱暴な言葉で、りまさんを不快にさせる行動が断続的に存在した」と述べた。

 櫛引会長は11月の記者会見で、いじめの存在は「極めて濃厚」と発言。その後の追加調査で、いじめがあったことは間違いないと判断したという。自殺との因果関係については「精査中」と述べた。報告書は年度内にもまとめるとしている。

 櫛引会長によると、審議会は同級生ら延べ120人から聞き取りをしたほか、りまさんのスマートフォンを調査。りまさんが昨年の夏休み前ごろから、校内や無料通信アプリLINE(ライン)などで「死ね」「きもい」などと言われていたことを確認した。

 りまさんは今年8月、列車に飛び込んで亡くなり、スマホには悪口が「もう耐えられない」と記したメモが残されていた。青森県警は今月20日、りまさんを中傷したとされる生徒数人を児童相談所へ通告している。