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いじめ中2重体、在宅介護費用、含まれず…

同級生3人から暴行を受けて意識不明の重体になったとして、川越市の当時市立中学2年だった少年(19)と母親が市や加害少年らに損害賠償を求めた訴訟で、原告側がさいたま地裁川越支部の判決を不服として控訴したことが4日、分かった。原告側弁護士が明らかにした。控訴は4日付。

 同支部は判決で、市側の過失や加害少年らの責任を認定。少年と母親に対し、市と加害少年らが連帯して計約1億4800万円を支払うよう命じた。その中には少年の入院費などが含まれているが、施設退所後の在宅介護費用は含まれなかった。原告側はその点を不服として、控訴するという。少年は県内の施設に入所していて、今後退所する予定。

 判決によると、少年は2012年1月、加害少年3人から部活後に学校近くの公園で暴行を受け、心肺停止状態に陥った。加害少年3人は傷害容疑で県警に逮捕され、少年院に送致された。