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男児、1カ月半ぶり登校! 校長「温かく見守る」

担任教諭から名前に黴菌(ばいきん)の「菌(キン)」を付けて呼ばれたことにショックを受け、欠席を続けていた福島県から避難している新潟市立小4年の男子児童が、冬休み明け最初の登校日となった10日に約1カ月半ぶりに登校していたことが分かった。男児は11日も登校し、始業から出席した。

 小学校によると、児童は10日午前10時すぎに母親に付き添われて登校。校長も見守る中で3時間目の学級活動、4時間目の国語の授業を受けた。給食も食べ、級友に笑顔で話しかける姿もみられた。11日は1人で登校したという。

 取材に対し、校長は「お母さんの励ましのおかげで学校に来ることができ、本人もホッとしたのではないか。今後は休んでいた間の学習のケアと、友達との関係がうまくいくよう温かく見守りたい」と話した。

 児童は昨年11月24日から欠席していた。いじめの相談を受けながら「キン」を付けて児童の名前を呼んだ教諭は担任を外され、研修を受けている。また、クラスの担任は別の教諭2人がカバーする体制をとっているという。