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吉木りさ、声が原因でいじめを受けていた

タレントの吉木りさが6日、読売新聞に自身のいじめの体験談が掲載されたことを告知するとともに、いじめに悩んでいる人に向けてのメッセージを自身のブログでつづった。

「今朝の読売新聞に私のイジメの体験談を載せて頂いております!二学期が憂鬱な子やそんなお子さんを心配しているご家族の方に、少しでも力になれれば嬉しいです」と始めた吉木。自身の受けたイジメは「悪口言われたり冷たくされたりぐらい」としながらも「当時は凄く悩んだしやっぱり辛かった」と振り返った。

いじめをする人について「悪気がなかったり悪意があってもその行為がイジメっていう自覚がなかったり」と触れつつ「大人になってもコミュニケーションて大変だなって思うことはあるので、特に閉鎖的な環境である学校はさぞかし辛いことだろうと思います」といじめを受ける側の苦悩を案じた。

続けて吉木は「でも絶対に、自分にとってかけがえのない世界がこれから待ってるんです。教室の中だけが世界じゃないんです。教室の中のしょうもないヒエラルキーは、将来覆ることが沢山あります」と熱く語り「自分のためにいろんな逃げ道をつくって欲しいです。その逃げ道が、いつか絶対楽しい将来に繋がると思います!」とエール。

さらに、「あんなに地味で声の高い変な子ってみんなから引かれていた私でさえ、今ではなんだかんだ人生楽しんでます」と自身の経験を語り、当時自分をイジメていた人たちを「今何してるんだろうなーとかたまに思い出します」といじめをうけていたことを告白。

現在吉木は、NHKの子供向け番組『コレナンデ商会』のキャラクター「キーウィ」の声優を担当しているが、「私の声や動作を陰でクスクス笑ってた人たちが、今では子供と一緒にEテレのコレナンデ商会を見てくれてるかもしれない。私の演じているキーウィちゃんを好きになってくれてるかもしれない。とか思ったりすると、なんだかドーンとした気持ちになったり、素直に嬉しかったり」と率直な気持ちを述べた。

最後は「人だったり趣味だったり、逃げ道は沢山あるので、辛い時は気にせず沢山自分を甘やかしてくださいね!」とつづり、自撮り写真を公開した。