いじめをエスカレートさせない方法
壮絶ないじめを受けてきた男性が熱弁
「学生時代にいじめを受けていなかったら、今より普通の幸せな人生を送れたはず」と話す、雑談配信者の野田草履さん。当時「如何にいじめをエスカレートさせないか?」を考えて、実際に成功したテクニックを熱弁しました。
「なるほど」「すごい!」と賞賛の声も出た野田草履さんの「いじめをエスカレートさせない方法」とは、どのようなものなのでしょうか?
学生時代に受けてきた壮絶ないじめの数々
野田草履:
オレは学生時代にいじめられて、そのあと10年間引きこもって、今、こういう状態になっているわけですよ。
野田草履:
例えば、給食の時間に背中へ謎の液体を吹きかけられたり......。汁系の液体だと思うんですけど、なにをかけられたかはわからないです。あと、椅子の座面に糊が塗られていて、座って立ち上がったら椅子がお尻にくっついてきたりしました。
ケーキ姫:
えー! ホントに!?
野田草履:
それから、オレが前を向いて椅子に座っているとき、後ろの席の奴が足でこっちの机をガタガタガタって揺らして椅子にぶつけてきて、オレが振り返って見てるときはやりません。最初「ポルターガイスト現象かな?」と思ったけど、後ろでいじめた奴らが笑ってるんですね。
何故、いじめた奴らは幸せな家庭を築いて、オレはこんな状態なの?
野田草履:
いじめていた奴らは今なにをしているか、Facebookで本名検索して調べたんです。普通に子供ができて、幸せな家庭を築いていました。何故、いじめた奴らは幸せな家庭を築いて、(いじめられた)オレはこんな状態なんですか。
本当は放送しながら「お前のお父さんがオレになにをしたのか」をその子供に向かって言ってやりたいですよ。
加藤純一:
たしかにね。
野田草履:
(その投稿に)「いいね!」はしました。
ひろゆき:
なんでやねん!(笑)
ケーキ姫:
怖い!
野田草履:
そいつは、子供と一緒に遊んでる(いじめっ子が投稿した)写真に「いいね!」してるんですよ。これ、怖いでしょ。
一同:
(笑)
ひろゆき:
でも、いじめていたことを覚えていないんじゃない?
野田草履:
たぶん覚えてないと思います。
ひろゆき:
(笑)
野田草履:
地元では、今、オレがこういう状態なのをスマホとかで見ながら「おい。これ、ハシモトだよ」「え、まじかよ」みたいな感じになってる、そうです。
ひろゆき:
でも、今はわりとモテモテで、楽しい人生を送ってるじゃん。
野田草履:
(その時のいじめが無かったら、今より)普通の幸せな人生も送れたじゃないですか。
ひろゆき:
いや、そうでもないんじゃない?(笑)
野田草履:
いや、別に、オレに根本的な問題があったわけじゃないですよ。
ひろゆき:
ほんとに?(笑)
実際にやって成功した「いじめをエスカレートさせない方法」
野田草履:
オレが考えて、実際にやって成功した「いじめをエスカレートさせない方法」があるんです。
あさの☆ひかり:
おっ?
野田草履:
家に漫画が5000冊ぐらいあったんですけど、例えば「BOYS BE…」とか(人気の漫画)を学校へ持って行くじゃないですか。それを怖い奴の前でわざと読んでいると、その怖い奴が「おい。それ、貸してよ」と言ってくるんです。
ひろゆき:
うん。
野田草履:
ここからがポイントなんですけど、あえて別のクラスでかなりヤバイと言われてる奴に貸すんです。そうすると、その本は9割方返ってこないけど、時々「おい、ハシモト。これ」って言って、教室にいるオレへ本を返しにくるんです。
ヤバイ奴が本を返しにきたその様子を見て、いじめっ子たちは「あいつ、やばい奴と友だちなんだ!」って思っちゃうんですよ。
ひろゆき:
あー! そこで関係性があるんだって(信じてしまうわけだ)。
野田草履:
それで、いじめがエスカレートしなくなります。
あさの☆ひかり:
それ、すごい!
野田草履:
この方法は相当、使えます。
ひろゆき:
ハシモトくん、頭いいね!
野田草履:
実際、それで成功しました。オレは「如何にいじめをエスカレートさせないか?」しか考えていませんでした。これ、一番いい方法だと思います。