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高嶋ちさ子の「奏者いじめ」

事前の謝罪が、逆に火に油を注いだようだ。

“炎上系”バイオリニストの高嶋ちさ子が、18日に放送されたバラエティ番組「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演。高嶋といえば、息子のゲーム機をバキバキに折った事件をはじめ、その言動からかなり気性の荒い女性であることで知られているが、今回の番組でも「強い女の真実を直撃SP」と題して、高嶋の本性を深堀り。安定の毒舌を吐きまくった。

 中でも物議を醸したのが、高嶋がプロデュースするコンサートのリハーサルにカメラが密着したVTR映像。若手の美人奏者たちに向かって高嶋は「幽霊っぽいね、弾いている人のせいかな」「緊張感が足りないね」「遅いんだよ。何度もやらせんなボケ」などと、あの豊田真由子氏を彷彿とさせるような暴言を吐いてみせ、共演者たちを驚かせた。

 ただ、あまりの衝撃映像だったためか、さすがの高嶋も「めちゃくちゃ反省しました。言葉遣いですね。私の問題点」と反省。さらに番組放送日の自身のツイッターで「こんなこと言うと余計みんな見ると思うけど、今夜のテレビ見ないで欲しいなあ。収録でだいぶはじけてしまったから…反省してるから、もし見ても怒らないでね。ホントに反省してるから。前もってごめんなさい」と、あらかじめ視聴者にお断りをしている。

 しかし、それもあまり通用しなかったようだ。ネット民も「やっぱ、この人はダメだ」「一生暴力的なキャラのままだと思う」「強い女の真実って、ただ暴力的なだけでした」「裏側はやっぱりさらに強烈でしたね」と、高嶋の粗暴な性格に改めてウンザリしたようだ。

「バラエティ番組での強烈な発言が注目される高嶋ですが、それもバラエティ用に抑えていたことが今回わかりました。コンサートのリハーサルにカメラが潜入して収めた素の高嶋は、これまでをはるかに超える暴虐ぶり。それで本人も焦ってしまったようですね。よく嫌われキャラの裏側はいい人だったというオチはありますが、高嶋の場合は裏側がさらにヤバい人だったというわけですから」(エンタメ誌ライター)

 ゲームバキバキ事件を起こした後には、かなり落ち込み、息子たちに慰められていたという高嶋だが、今回の放送を見る限り、本当に反省していたのか疑問視されるところだ。