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大谷凜香 いじめっ子役に挑戦 映画『ミスミソウ』

4月7日(土)より、新宿バルト9他、全国順次公開される山田杏奈初主演映画『ミスミソウ』の追加キャストとして、大谷凜香の出演が発表された。

本作は、『ハイスコアガール』『でろでろ』などで知られる押切蓮介の『ミスミソウ 完全版』が原作のサスペンス。『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮が監督を務める。

 

 東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花は“部外者”として扱われ、壮絶なイジメを受ける。春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄。彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だがイジメは日に日にエスカレートしていった。そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽く。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する── 。

 

ティーンに大人気・大谷凜香がいじめっ子のボスに

 大谷凜香が演じるのは、大人びた雰囲気の金髪美少女で、クラスの女王的存在・小黒妙子役。大谷は、ファッション雑誌「二コラ」専属モデルを経て、2015年10月から情報バラエティ番組「ポケモンの家あつまる?」にレギュラー出演中。フォロアー10.4千人(※1月現在)の公式Instagramも大人気で、愛くるしい笑顔が子供からティーンに大注目されているが、「ミスミソウ」で初映画出演!黒いボブスタイルから人生初のブリーチに挑戦し、金髪ヘアーで睨みを利かせたいじめっこのボス・小黒妙子役に大変身。

 

 大谷は「最初、オーディションに受かったという連絡を聞いて、電話越しで泣いた。暴力的な描写も多く、難しい役柄ながらも(現場で)まわりの雰囲気に助けられた。みんな役になりきっていたので、映画の世界観に入り込めた原作も以前から読んでいたし、すごい作品に関われることが嬉しかった」と意気込んでいる。

【大谷凜香よりコメント】

最初、オーディションに受かったと連絡が来た時、電話越しで泣いてしまいました。人生初の金髪は意外と大変で、暴力的な描写も多く難しい役柄でしたが、まわりの雰囲気に助けられました。みんな役になりきっていたので、すんなりと映画の世界観に入り込めました。原作も以前から読んでいたので、とにかくすごい作品に関われることが嬉しかったです。

 

【内藤瑛亮監督よりコメント】

ミスミソウ』の根幹をなすのは春花と妙子の関係性です。 妙子のキャスティングは非常に重要です。単に可愛いとか、演技が巧いとか、そういったレベルではなく、特別な輝きが必要でした。 オーディションで出会った大谷さんに、それを感じ、妙子役を託しました。演技未経験だったので、リハーサルを重ねました。撮影期間中も撮影が終わったあとに、次の日の撮影場面のリハーサルを行いました。

現場で女優として覚醒していく姿を観られて、嬉しかったのを覚えています。 彼女の表情がこの物語が持つ繊細さを豊かに表してくれました。