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川口市内の市立中学校を今月卒業した3年生男子生徒「自傷行為」

川口市内の市立中学校を今月卒業した3年生男子生徒が、2015年の入学以来サッカー部内のいじめ被害で不登校になったと訴え、市教委の第三者調査委員会が不登校はいじめによるものだったと認めた問題で、この学校は20日夜、臨時保護者会を開き、校長(56)が保護者に謝罪した。全校生徒約840人の保護者に通知を出していたが、参加したのは37人だった。

 保護者会の終了後に校長が会見し、「いじめ防止法に基づいてしっかり対応ができなかったことを被害者の保護者も含めて謝罪した」と語った。

 また、校長は男子生徒が2年生だった16年9月に、いじめや顧問の体罰などを苦にして自傷行為をして不登校状態になったことについて、「自傷行為はいじめではなく、人間関係のトラブルが原因だと思った。法律をよく勉強してから、12月ごろになっていじめが原因だと認識した。認識が甘かった」と語った。市教委が問題をいじめの重大事態だとして調査委員会を立ち上げたのは、年が明けた17年2月だった。