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教員向け支援ガイド

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県教委は公立小中高・特別支援学校の教職員向けに「いじめ対策・不登校児童生徒支援ガイド」(A4判、7ページ)を作った。早期発見、支援の意識を高めるのが目的。県教委のホームページに掲載している。
 2017年度全国調査によると、不登校は県内の小中学生で1233人。いじめ認知件数は小中高・特別支援で3706件だった。千人当たりでは、いずれも全国平均を上回った。
 ガイドでは教員が陥りやすい八つの先入観を示した。▽いじめられている子を「いじられキャラ」として認識▽いじめを管理職に報告すると、問題のある学級と思われる▽欠席した子を怠けていると捉える▽休みがちな子どもは家庭訪問などを通じて再び登校させないといけない―など。
 いじめを見つけた場合は▽校内での情報共有▽保護者への迅速な説明▽再発の可能性を踏まえた見守り―などを求めている。
 学校安全・安心支援課は「いじめや不登校はどこでも起こり得る。まずは見逃しゼロを心掛けてほしい」と呼び掛けている。