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高専生自殺

山口県周防大島町大島商船高等専門学校で2016年5月、1年生の男子学生(当時15)が校舎から飛び降りた自殺があり、いじめの有無や自殺に至った背景を調べるために高専が設置した第三者委員会が10日、校内で初会合を開いた。

 第三者委は大学教授と弁護士の3人で構成。委員長の平谷優子弁護士は会合後、記者団に「1人の命が失われている。自殺に至る背景や学校側の対応に問題があったのか迫っていきたい」と話した。

 遺族の代理人弁護士によると、高専は昨年6月までに同級生へのアンケートを実施し「いじめはなく、自殺の原因は不明」と結論付けた。それに対し、遺族がいじめの調査が不十分として第三者委の設置を求めていた。

 高専によると、男子学生は敷地内の寮に入っていたが16年5月21日、死亡しているのが見つかった。寮を抜け出して飛び降りたとみられる。

 高専では男子学生の自殺後、寮で同室だった学生を巡るいじめの問題があり、別の第三者委が調査を続けている。