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部下を困らせる3つのタイプ

部下のことを理解し、支援してくれる有能な上司の下で働ければ、それは素晴らしいことだ。しかし、現実は必ずしもそうではない。私は個人的な企業キャリアや顧客の指導経験を通し、完璧な上司を持つことがほぼ不可能に近いことを知っている。

成功するには、現在の上司の扱い方を学ぶことが必要だ。もちろん転職することもできるし、環境が劣悪で解決策がない場合には転職が必要な時もある。しかし、次の仕事や会社の新上司がどういう人かは決して分からない。最初に取るべき最善の行動は、今の上司を理解し、その個性とどう折り合いをつけるかを学ぶことだ。

私はキャリア初期に、女性差別的でいじめ体質の男性上司に当たった。上司のことが怖かった私は、できる限り彼を避けた。上司からいじめられていたというわけではないが、彼は個性がとても強く不快だったため、私は上司の前では何も言わなかった。

上司を避け、自分の取り組みや達成事項、達成方法などを積極的に共有しなかったことは、私のためにならなかった。私の分野で昇進の機会が出たとき、上司と私の間には全く関係が構築されていなかったため、上司は私の価値を理解しておらず、私が推薦されることはなかった。

私がここで学んだのは、性格にかかわらず上司を観察し、相手の目的や行動のきっかけを見極め、両者にとってプラスになる協働方法を実践する必要性だ。

私は『Bad Bosses, Crazy Coworkers & Other Office Idiots(悪い上司、非常識な同僚、その他のオフィスのばかものたち)』の著者、ビッキー・オリバーに、部下を特に困らせる最悪の上司のタイプを尋ねた。オリバーの答えは、不在上司、いじめ上司、ナルシシスト上司だ。彼女はこうした異なるタイプの上司を扱うためのアドバイスを共有してくれた。

1. 不在上司

多くの場合、不在上司は自分が不在だという事実を変えられない。組織の縮小などが原因で、上司は時差が1~2時間あるような複数のオフィスを管理しなければならない。あなたはプロジェクトを前進させるため上司からの承認が必要だが、上司が見つからない。メールやボイスメッセージを送っても、上司はフライト中か空港に向かっている。また、上司の不在に対処するためのシステムも用意されていない。

解決策

上司と連絡が取れない場合、時には自分の直感を信じて良識に従うことが必要だ。上司だったらどうするかを考え、それを実行する。最終的には、意思決定者からフィードバックをもらえるはずだ。あなたが良い決断を下せば前向きなフィードバックがもらえるし、たとえフィードバックが悪くても、成長と学びの機会となる。

不在上司は、良い決断を下し付加価値を与える部下を必要としている。このことを励みに思おう。上司の代わりに常に良い決断を下していれば、将来昇進の機会が与えられるかもしれない。