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宝塚・中2女子自殺

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兵庫県宝塚市で2016年12月、市立中学2年の女子生徒=当時(14)=が飛び降り自殺し、中川智子市長がいじめと自殺の実態を再調査する意向を固めたことを受け、同市は24日、再調査委員会を設置する条例案をまとめた。再調査委は7月にも発足する見通しで、中川市長は「遺族が納得する報告にしたい」と話した。

 女子生徒の自殺を巡っては、市教育委員会が置いた第三者委員会が昨年7月までに調査報告をまとめ、部活動でのいじめを認め、自殺の原因と関連づけた。しかし、遺族は第三者委とのやりとりで不信が生じ、未解明のいじめの事実があるとして再調査を求めていた。

 同市が市議会に提出するのは「宝塚市いじめ問題再調査委員会条例」。再調査委は市長の付属機関とし、委員を弁護士や心理学専門の大学教授ら5人以内で組織する。調査補助員も置けると定めた。

 市の担当者によると、再調査委の設置後、委員は遺族と面会し、調査方法や途中経過を話し合いながら報告をまとめるという。

 市教委が設置した第三者委の調査は遺族の信頼が得られず、内容が未公表のまま再調査が決まる異例の事態となっており、中川市長は「遺族の方が委員を信頼でき、遺族と委員が納得できる結果を生み出せるようにしたい」と話した。