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いじめの元当事者が伝えたい「自分を守る“法律”という社会のルール」

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法律は誰もが守らなければならないルール。しかし、誰にでも読める文章では書かれていない。法教育の研究者であり、写真家、俳優などの顔も持つ多才な20代の著者は、専門家など多くの人の知恵を借りつつ、誰でも理解できる易しい形に、その一部を書き直してみせた。たとえば刑法の「強要」は、「おどして何かをさせたらダメ!」と訳されている。子供たちがいじめや虐待などの理不尽な行為から自分を守るための法律を中心に紹介している。

「法律の研究は細分化されており、本書のように法律全般に及ぶ内容を専門家がひとりで書くのは困難です。著者が法律の専門家だったらまず考えつかない斬新な企画であり、また、いじめの元当事者がいじめ防止を目的とする本を書くことの強い思いを応援したい気持ちもあって、法律の専門書を主に手掛ける弊社からの刊行を決めました」

 子供だけではなく、大人の読者も意識している。

「身近にある問題を見て見ぬふりしている大人の、心の逃げ道を塞ぎたい気持ちもありました。いじめと全く無縁に育った人って、この国にはほとんどいないんですよね。児童虐待や、痴漢などの性犯罪もそう。はっきりと法で許されない行為だと知れば、そうしたものをただ黙って見過ごしてしまうことも、減ると思うんです」と…