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SNSいじめにあった際に思い出したい【テイラー・スウィフトの金言】

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージシャンとして大成功を収めているテイラー・スウィフトに向けられる声は、好意的なものばかりではない。多くの人が憧れる存在になりながらも、彼女は辛辣な批判や悪意に満ちた言葉の数々に苦しんできた。そんな体験から学んだことを、ツアーではファンに直接語りかけている。

2018年の5月にアルバム『レピュテーション』を引っさげてキックオフをした北米スタジアム・ツアーで、テイラー・スウィフトは蛇をステージ装飾に多用した。大小入り乱れ、これでもかというほどの蛇がステージを埋め尽くしたが、実はそこには大きな理由があった。

それまでカニエ・ウェストとの間に確執があったテイラーだったが、2016年にカニエの妻キム・カーダシアンがテイラーを嘘つきな女として、インスタグラムに彼女を蛇に例えた投稿を行ったのだ。「ガーディアン」紙によると、テイラーはこのライブでこのように発言した。

“A couple of years ago, someone called me a snake on social media and it caught on. And then a lot of people called me a lot of names on social media. I went through some really low times for a while because of it. I went through some times when I didn't know if I was going to get to do this anymore.”

「数年前なんだけど、私はある人にSNSで蛇って呼ばれて、それが拡散したの。そうしたら、いろんな人がSNS上で私をいろんなものに例えたり、悪口を言うようになって。おかげでしばらくの間ものすごく落ち込んだ時期を過ごしたわ。それで、こういう(パフォーマンス)ことをまたやれるのかどうか、分からなくなってしまったこともあった」

“I guess with the snakes, I wanted to send a message to you that if someone uses name-calling to bully you on social media, or even if a lot of people jump on board with it, it doesn’t have to defeat you. It can strengthen you instead.”

「蛇に関してなんだけど、私がみんなに伝えたいのは、もし誰かがSNSであなたの悪口を言ったとしても、さらにそこに大勢が乗っかったとしても、あなたはそれにひるむことはない。逆にそれで強くなることができるのよ」

そして、テイラーはそのいじめをユーモアに変換。ステージに大量の蛇を放って、自身はSNSのいじめに屈しているどころか、笑い飛ばせることを証明した。SNSとは切っても切れない時代だけに、そこに書かれたことで感情や人生を振り回される人は大勢いるはず。そんな人たちは、ぜひこのテイラーの言葉を思い出してほしい。