糸魚川市 中学校でいじめ
糸魚川市の中学校でのいじめ
市の教育委員会が調査
糸魚川市の中学校で、1年生の男子生徒が同級生らに12人からいじめを受けていたことが、5日までに分かった。
市教育委員会は、市のいじめ防止基本方針の「重大事態」と捉え、調べている。
市教育委員会によると、昨年12月に被害生徒が別の生徒からプロレス技をかけられているところを部活動の顧問が発見!
生徒から聞き取った結果、5月頃から複数の生徒にからかわれたり、たたかれたり、蹴られたりするなどのいじめを受けていたことが分かった。
被害生徒はいじめが原因で12月に4日間欠席した。
現在は進学している。
学校は、被害生徒と加害生徒を家庭訪問し、市教育委員会は指導主事を学校に派遣した。
加害生徒の保護者は被害生徒宅を訪問し謝罪している。
市教育委員会は、「5月からいじめがあったが認知する力が十分なかった。反省して対応したい」とした。
糸魚川市では昨年、市内の中学校でいじめを受けて長期間不登校になる事例が2件発生している。