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小中生相談「いじめ」倍増!!

大阪法務局は、小中学生に悩みを打ち明けてもらおうと配布している「子どもの人権SOSミニレター」による相談状況(2015年度)をまとめた。いじめや虐待に関する相談は前年度の約2倍となり、ミニレターをきっかけに虐待が発覚し、児童相談所が一時保護したケースもあった。

 ミニレターは、全国の法務局が小中学校を通じて児童、生徒に配布しており、切手なしで法務局に郵送できる。それぞれの悩みに人権擁護委員や法務局の職員が返信。相談内容は原則として本人の承諾がない限り、学校や保護者にも伝えない。

 大阪法務局では、15年度は1097件の相談が寄せられ、内訳は「いじめ」が414件(14年度200件)、「虐待」が54件(同29件)、「体罰」が2件(同3件)、「その他」が627件だった。「食事を抜かれる」などと記されていたケースでは、法務局が学校に事情を説明。母親らから継続的に暴力を受けていたことも判明し、児童相談所が一時保護したという。

 大阪法務局は「身近な人には相談しにくい子どももいる。ミニレターが子どもの声を聞く機会になれば」としている。

 

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