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トライやるで「いじめ」学ぶ中学生!

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関西国際大(兵庫県三木市志染町青山1)で職業体験「トライやる・ウィーク」に取り組む緑が丘中学校(同市緑が丘町東4)の2年生9人が15日、いじめを題材にした西岡敏成教授の講義を受けた。人間科学部人間心理学科の大学生15人に交じり、いじめは犯罪であることなどを学んだ。

 テーマは「いじめは遊びなのか、犯罪なのか」。中学生らはいじめと思う行為を書いた付せんをホワイトボードに貼り、自らの考えを発表した。

 元姫路署長の西岡教授は、人を殴れば暴行や傷害▽嫌がることを無理やりさせれば強要▽人の物を取って隠せば窃盗-などの罪に問われることを説明。「いじめる側が遊びと思っていても、これらは犯罪行為」と強調した。

 いじめには発見しにくい特徴があることも紹介。差別や偏見が出発点になることにも触れて「違いを認め合う人間関係をつくり、いじめを見つけたら信頼できる先生に相談するなど、仲間を守るために団結して戦ってほしい」と呼び掛けた。

 女子生徒(14)は「講義は難しかったが、中学校では教わらないことを学ぶことができた。いじめが起こったらどう対処したらいいか分かった」と話していた。