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いじめ問題は冬休みに入る前に学校に言うのが大事!

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子供たちの冬休み。お子さんがいじめの被害を受けている親御さんの中には、「もう少し我慢すれば… あと、3学期だけだから…」と問題の解決に消極的になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「冬休みに入る前の今だからこそ、学校ときちんとした交渉を行うべき」としています。

冬休みを迎えるにあたり

さて、冬休みも間近に控えたこの時期、いじめ問題の解決にあたり、心しておかないといけないことがあります。

学校は、これから学年末まで、とても忙しい時期に入ります。大事な受験の時期、卒業式の準備、また1年のまとめをしなければならないなど、とても重要な時期なのです。そのため、いじめ問題などは、出来れば避けたいという思いが先に立つ傾向があります。特に加害生徒が受験生の場合などは、受験が終わってからと、先延ばしされてしまう可能性があります。

また、保護者の方でも、忙しいという状況がわかっているので、あきらめムードになり、もう少し我慢すればいいからと、消極的になってしまうことが多くなります。

しかし、1年間を締めくくる、残り3カ月を有意義に過ごさせるためにも、この冬休みに入ってしまう前に、学校ときちんとした交渉をすることが、とても大事なのです。たとえ少しでも明るい方向に進むことが、新年を迎えるにあたっても、希望につながります。

また、学年末の終業式や、卒業式に出席することは、何事もない子供たちに取っては、当たり前の事です。しかし、いじめられている被害生徒にとっては、とても重い決断になります。ですから、被害生徒が安心して出席できるように、まだ時間のあるこの時期に、学校と話をするのです。

交渉に行き詰まっている時は、転校も大事です。3学期だけだということで、思いとどまっている方もいるかもしれませんが、「たった3学期だけだけど、転校してよかった」という事例もあります。ですから、あきらめずに、前に向かって行動していただきたいのです。

たとえどんな時期であっても、いじめは早期発見、早期解決が大事です。また、今の時期の行動は、新しい学年に繋がっていく大事な行動でもあります。子供たちの未来を切り開くためにも、勇気ある行動をお願いしたいと思います。

ご不明な点があれば、いつでもご相談ください。少しでも、皆様のお力になれればと思っております。よろしくお願いします。