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いじめ経験も「全然平気」の理由とは?

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女優の平岩紙(37)が17日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『女囚セブン』(4月21日スタート/毎週金曜23:15~)の制作会見に出席し、小学生時代のいじめ体験を告白。当時の出来事と心の支えになった友人の存在を明かした。

同作は、模範囚だらけの「花園女子刑務所」を舞台に、強烈な個性を持つ7人の女囚が繰り広げる刑務所群像コメディ。平岩が演じるのは、遺産目当ての色仕掛けで3人の男を殺めてきた終身刑の女・津田桜子。常に自信満々で、ナルシストな発言を繰り返している。

この役柄について、平岩は「かわいらしい人だなと思って演じさせていただいてます」「ある一部の男性にしかモテていないのに、本人の妄想で世界中の男性から愛されていると思い込んでいる幸せな女性」と説明。一方で、「終身刑なのにどこか希望を持って生きている」と前向きな一面も付け加えた。

また、司会者から「史上最大級の女子バトル」エピソードを求められた際には、小学生時代のいじめ体験を告白。「4限目ぐらいだったんですけど、気付いたら自分以外の女の子が一緒の髪型をしていて。私は(髪を)下ろしていたんですけど、(周りが)くくり方をおそろいにして座っているのを4限目ぐらいに気づきました。『今日から仲間外れにされるんだ』と気づいた日」と赤裸々に打ち明けた。

「でも、小学校の頃からクールで。そういうの興味がなくてボーっとしていたんですけど、全然いじめがいがないと思われたのか、標的ではなくなりました」と淡々と話す平岩。「自分には"あいあん"というあだ名の相棒みたいな女の子がいて。学年で1番くらい頭が子。そういう相棒がいたので全然平気でした」と友人の存在が支えになっていたと言い、「いじめっ子の女の子を"あいあん"とこらしめたりしていました」と懐かしそうに語っていた。