セカオワがにエール! いじめが10年20年続くことはありえない
SEKAI NO OWARIが5月5日、TOKYO FMのレギュラー番組「SCHOOL OF LOCK! セカオワLOCKS!」に出演。リスナーから寄せられた書き込みを紹介し、相談に乗りました。
【リスナーからの書き込み】
新学期が始まりましたが、隣の席の人が怖いです。小5の時に私をいじめていた人です。また何かされるのではないかと怖くて、横のペアで何かする時も声が出なくて何もできなくて。もう学校に行くのが嫌です。(中3・女性)
Nakajin「4年前ですか。小5から中3ね、どれだけ変わっているかだよね」
Fukase「いじめられてたことがないから、想像でしか話すことができないんだけど……」
Saori「私だよね。話せるとしたら(笑)」
Fukase「Saoriちゃんはいじめられてたっていうか、1人で尖ってただけだもん」
Saori「(笑)」
Fukase「ナイフのように尖ってるから~(笑)」
DJ LOVE「誰も近づかないっていう(笑)」
Fukase「周りはそう見えても、Saoriちゃん自身がそう思ってない場合があるもんな」
Saori「私の中では、すごいいじめられたって感覚があったけど。なんだろうね……」
Nakajin「このいじめてきた人が、当時のことをどの程度引きずっているか、どう捉えているか分からないよね」
Saori「私をいじめてた人と中学の時に話したことがあるの。でも向こうはそこまでやってたって意識はなくて『あぁ、そういう時期あったよね』って言われたくらいで。私にとってはすごくつらい思い出だったけど、向こうはそんなに覚えてなかったりすることもあるからね」
Nakajin「そうだよね」
Saori「だから向こうは、そんなに気にしてないと思うんだよね」
Nakajin「その可能性もあるよね」
Fukase「隣の席かぁ」
Nakajin「気にしないフリをした方がいいんじゃないの?」
Saori「うん。こっちが“全然気にしてませんよ”っていう風にしてれば、向こうも“あぁ、そんな感じなんだ”って普通になるからね。逆にビクビクしてたら、向こうも『オラァ!』みたいな気分になるかもしれないしね」
Fukase「そうだね」
Nakajin「まぁちょっと怖いかもしれないけど、少し勇気を出して普通に接するっていうのがいいんじゃないかなぁ」
Saori「うん。この状況がこの先10年20年続くっていうことは絶対にありえないから、今はちょっと勇気を出して頑張ったらいいと思うけどね」
DJ LOVE「絶対に終わりが来るからね」
Saori「『全然なんてことなかった』って、10年20年かけて思えるようになるから」
Nakajin「また何かあったら書き込みしてね」