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「最悪のクラス…またいじめが始まった」

広島市佐伯区の市立五日市観音中で七月に死亡した三年の女子生徒が、いじめに悩んでいたことを訴える遺書のような手紙を自宅に残していたことが、関係者への取材で分かった。

 手紙は二枚で、女子生徒の部屋から封筒に入った状態で見つかった。「小学校の時もいじめがあったけど耐えてきた。中三で最悪のクラスになって、またいじめが始まった」「こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない。これ以上限界」などと記されていた。

 封筒には「私が死んだら読んでください」と書かれていた。女子生徒は七月二十四日朝、学校の駐車場で倒れているのを職員が発見。その後、死亡が確認された。校舎四階で生徒のかばんなどが見つかった。

 学校側は今月四日、教員らへの聞き取りで女子生徒に対する悪口などが七件確認されたと発表。一方、死亡との因果関係は不明としている。両親は「いじめが原因」と主張している。市教育委員会は遺族の意向を踏まえ、いじめ防止対策推進法に基づく第三者委員会の設置を検討する。