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いじめられ続けた猫、ぽーの物語

 

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まわりの猫にいじめられ続けた“弱虫”ぽーの物語『やさしいねこ』が、2017年10月18日(水)に発売された。

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 同書の著者・太田康介は、とある日に自宅近くで野良猫を見かけた。殺処分や事故死などで一生を終えてしまう不幸な猫をこれ以上増やさないようにと、太田はその野良猫にTNR(捕獲、不妊手術、元に戻す)を実行。一代限りの“地域猫”として見守っていくことにした。しっぽに特徴があったので「ぽー」と名づけられたその猫は、他の猫に交じって餌を食べには来るが、他の猫が食べ終わるのを陰でじっと待っている遠慮がちな猫であることが判明。そして、その体はいつも汚れて傷ついていた…。

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傘の下で雨宿りをしているぽー

 

 というのも、ぽーは“町内最弱”で実はまわりの猫たちからいじめられ続けていたから。太田はそれを見ていたたまれなくなり、ぽーを家猫として迎えることに。すると、今度は家の中の猫にもいじめられることになってしまった…。それでもぽーは、少しずつ先住猫たちの心を開いていく。さらに、新たに保護した子猫の世話も始め、太田家にはなくてはならない存在になった。

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他の猫を愛でるぽー

 

 同書は、深谷かほるの漫画『夜廻り猫』で描かれて注目を浴びた、やさしい猫・ぽーの物語を綴った写真エッセイ。ぽーを描いた深谷の漫画も2本収録されている。

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にらんでるわけではないんです

 

 糸井重里が「ぽーという猫がいた。それだけで、うれしくなる」と推薦文を寄せている同書。やさしさ溢れる愛しいヘタレ猫の物語を目撃しよう。

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