いじめニュース速報@イジ速

いじめ事件 ・イジメ ニュースを発信中!スマホいじめが増加!子供達をいじめから守ろう!

1年生自殺「いじめあった」

2016年5月に大島商船高専山口県周防大島町)の1年生の男子学生(当時15歳)が自殺した問題で、学校は28日、記者会見し、「いじめと判断できる文言があった」とこれまでと異なる見解を示した。学校は昨年3月の最終報告で遺族に「いじめ自体がなく、自殺原因は不明」と説明していたが、一転していじめの存在を認める形となった。

 

 男子学生は16年5月21日未明、生活していた寮を出て校舎から飛び降り死亡した。遺書は見つかっていない。

 学校は28日の会見で自殺後の校内での聞き取り調査などで学生が「殺人鬼」のあだ名で呼ばれていたことなどを当初から把握していたことを明らかにした。4月に着任した福田勝哉校長は調査資料を見直した結果「いじめと理解するしかない」と説明した。だが「いじめはなかった」との主張を変更した理由については「前校長との引き継ぎが不十分だった」と釈明するにとどまった。