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新潟燕市の中学校で男子生徒がいじめを受けて目にけが

燕市の中学校で男子生徒がいじめを受けて目にけがをした問題で、燕市の第三者委員会が7日、市役所で初会合を開き、いじめの事実関係や再発防止策を協議した。終了後の取材に、本年度内に報告書をまとめる方針を示した。

 燕市教委によると、生徒は同級生からいじめを受け、11月13日には消しゴムを投げられて目にけがをした。

 第三者委は弁護士や心理カウンセラーら6人で構成する「市いじめ防止対策等専門委員会」。会合は非公開で、燕市教委がこれまでの調査結果を報告し、今後の進め方などを協議した。

 終了後、委員でつばめ福祉会の高橋是司専務理事は「生徒や保護者からの聞き取りはもちろん、学校側の体制がどうだったのかも調査していかなければならない」と話した。