いじめ防止標語コンテスト
全国の小中学生がいじめについて考える「第12回いじめ防止標語コンテスト」(同実行委員会主催)で、群馬県渋川市立渋川北小学校6年の宮川杏菜さん(12)の作品が、44万点の応募の中から最高賞(文部科学大臣賞)に次ぐ全国賞の一つに選ばれた。宮川さんは「自分のそばにあるいじめを少しずつなくしていけるといい」と話し、受賞を喜んでいる。
宮川さんの作品は
「やってません! イジメる人の第一声 しっかり見抜いて ねぇ先生」。
心ないあだ名を付けられるなどして傷ついたという自身の体験を基に考えた。勇気を出して大人に伝えた際に、いじめる側といじめられる側、周りの友達からしっかり話を聞いて判断してほしいという気持ちを込めた。