実体験を元にしたエッセイ漫画「当時小学生だった娘さんがいじめられた時のエピソード」
子どもがいじめられたら親はどうする?
娘さんだけでなく、タビノちゃんという女の子もいじめられていることを知った、ゆっぺさん。
タビノちゃんの母親に会った時に、ゆっぺさんはタビノちゃんの話を振りました。すると、タビノちゃんの母親は「いじめの主犯格であるジャー子ちゃんの母親ともめたくないから、子どもに我慢をさせている」というのです。
『穏便な対応』は得策なのか?
娘さんの気持ちを聞いたゆっぺさんは、担任教師やジャー子ちゃんの母親にいじめを報告することにしました。
しかし、担任教師はウワサ通りの人物で、いじめの対応はしてくれませんでした。
そこで今度はタビノちゃんの母親にすべてを話し、意見を求めたのですが…。
腰が重い大人と、すぐに動く大人の差
『怖い』とウワサのジャー子ちゃんの母親に、いじめを報告したゆっぺさん。すると母親はジャー子ちゃんを連れて、すぐに謝罪に来てくれました。
しかし、これで終わりではありません。翌日、学校に行った娘さんが無事に帰ってくるまで気は抜けませんでした。
娘さんは、学校から無事に帰ってきました!
ジャー子ちゃんと変にこじれることもなく、きちんと仲直りができたのです。
また、ゆっぺさんはジャー子ちゃんの母親と顔を合わせる機会があったのですが…。
ママ友たちの反応
ゆっぺさんは、自分が思ったことを素直に話しました。
また、ジャー子ちゃんの母親の印象もママ友たちに伝えたのです。
主役は子ども
ママ友のこと
ジャー子ちゃんの母親に直接いじめの報告ができたことについて、ゆっぺさんは次のようにつづっています。
「強いからいえる」とか、「弱いからいえない」とかじゃなくて、自分より子どもが大事だからいえただけです。
できれば嫌われたくないし 目立たず生きていたい…。
子どものためを想ったからこそ、ゆっぺさんは行動を起こすことができました。
もしジャー子ちゃんの母親が別のタイプの人だったら、違う結末もあったかもしれません。ですが、どんな結末になったとしても、娘さんは「母親は守ろうとしてくれた」ということを覚えていることでしょう。
親子の性格やいじめの状況などによって、適した対処方法はさまざま。どのような方法を取るにせよ、子どもを守れる親であってほしいですね。
ゆっぺさんは、ほかのエピソードもInstagramやブログで公開しています。気になる人は、ぜひご覧ください。