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いじめは見ているだけでも同罪?

見ない

「いじめは見ているだけでも同罪だ」と言われることがある。しかし、いじめを止めに入ったことがキッカケで、今度は自分がターゲットにされることもあるかもしれない。それを恐れ、関わらないように見て見ぬふりをしてしまう人も、多いのではないだろうか。

 

■約4割が「見て見ぬふり」

しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「いじめを見て見ぬふりをしたことがある」人は、全体の38.3%であった。

いじめ

4割弱の人が、いじめを見て見ぬふりをしてしまった経験があることが判明。なお、男性39.3%、女性37.5%と、男性のほうがやや多いが男女間で大きな差はみられなかった。

 

■高齢層と若年層に大きな差

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

いじめ

もっとも割合が高いのは30代男性で、49.3%。20代女性が45.3%、40代男性45.0%で続き、男女ともに20~40代の割合が高い山型のグラフとなった。対して、もっとも割合が低かったのは60代で、男性29.6%、女性20.8%だった。

経験率は通常、年齢が上がるほど割合も高くなるため、この結果は大変興味深い。SNSが普及した昨今では、対面でのいじめ以外にも「ネットいじめ」と呼ばれるものも存在する。

ネットいじめは、匿名での書き込みであることも多く、犯人を特定しにくいこともあるようだ。若い世代はより、いじめを止めることが難しくなっているのかもしれない。

 

■地域によってバラつきも…

さらに、この結果を地域別に見ていくと…

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もっとも割合が高かったのは北陸地方で55.9%。甲信越が46.4%、東海地方が45.9%で続く。対して、もっとも割合が低かったのは四国地方で31.8%であった。北陸地方四国地方では、24ポイント差が開く結果なった。