ヘイリー・ビーバー、「ネットいじめ」についてコメント
2020年がスタートしたばかりだが、ヘイリー・ビーバーには変わらないものがあるようだ。それは、自分自身についてのどんなことについても、インスタグラムで公開していくというスタンス。
SNS上でヘイリーの行動を常に追い続けている人たちなら知っているとおり、彼女はいつも残酷なほど正直に、思うままにコメントや動画を投稿している。昨年はレーシック手術を受けたばかりのテイラー・スウィフトが、ゴーグルをつけた姿でバナナを食べる様子をマネする夫ジャスティン・ビーバーを撮影して投稿。テイラーの熱狂的なファンたち(通称スウィフティーズ)を激怒させたりもした。
ヘイリーはまた、ジャスティンの元カノであるセレーナ・ゴメスがリリースした新曲(ジャスティンのことを歌ったものとみられている)から世間の注目をそらすことが目的とみられる投稿をしたり、自身が妊娠しているとの噂を否定するためにSNSを使ったりもしている。
その彼女が先ごろ、インスタグラムのアカウントに「長文を書き込む」という新しい方法で、有名であることに伴う苦労のいくつかを明らかにした。その文章によると、彼女は「ツイッターなどのSNSは、人の残酷さを増殖させる場」だと考えているよう。
「他人の憎しみに悩まされることなどない、他人が発した言葉に影響を受けることもない、って言うこともできる。でも、インターネット上で苦しめられることには傷ついているの!!! 毎日毎日、ほかの誰かと比較されることも、決めつけられたり噂を流されたりすることもそう。中傷されたり、自分が何かの基準に達していないように思わされたりすることもそう…… 傷つけられる理由は、まだまだあるわ」
「私がこれを投稿しているのはただ、こうしたことが私の心の重荷になっているから。そして、これらが私たちの精神や感情に影響を及ぼしていることについて、正直になるのは重要なことだと思うから」
ヘイリーのこの投稿が、何か特定の出来事に反応したものなのかどうかはわかっていない。ただし、ヘイリーが自分に対して嫌がらせじみた投稿をする人たちにメッセージを送るのは、これが初めてではない。
2019年9月には、インタビューで「私には見えない何かが、ほかの誰かには見えるの?と疑わずにはいられなくなる」として、ジャスティンとの結婚について否定的なことを言う人たちがいることで、2人の関係について考えてしまうことがあると認めていた。
匿名性が他人を簡単に中傷してしまうことにつながるネットの世界。目に見えない人たちからの批判や攻撃の対象とされることの恐ろしさは、セレブでない私たちにもよく理解できる。ヘイリーの態度がどうあれ、オンラインいじめがなくすべきものであるということは、間違いない。
From COSMOPOLITAN