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新型コロナいじめで、差別やいじめを助長する社会に

 

学校の一斉休校で子どもたちの行き場となった学童。子どもの安全を担う現場は感染対策に悩みを抱える。沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科の高山義浩医師は3日、学童の担当者らと意見交換し、感染対策について解説した。高山医師は会員制交流サイト(SNS)にその内容を投稿して紹介している。

 子どもによく出る症状に鼻水がある。高山医師は鼻水も子どもの場合は感染の症状として警戒が必要とみる。ただそれによって、ぜんそくや花粉症などアレルギー体質の子どもが排除されることを懸念。

 

「風邪症状の判断は親に任されるべきで、差別やいじめを助長する社会になってほしくない。そこは試されている」と指摘した。

 一方、県内は学童と老人ホームが一体になっている所が多いとして、子どもとお年寄りの接点を減らすよう助言した。「結局は子どもたちの活動性を考えると新型コロナの感染リスクはなくならない。しかしおおむね軽症で終わる」とし「(最終的には)高齢者と基礎疾患のある人たちを守ることが必要だ」と呼び掛けた。