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大人の世界にもいじめはある!

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子どもたちだけの問題ではなく、自分の身に降りかかってきたら大人でも悩んでしまうであろういじめ問題。昨今ニュースなどで“○○ハラ”というような職場でのいじめに関する言葉を耳にしたことのあるママもいるかもしれません。かつての職場や現在の職場で、嫌なことをされた経験があるという方は少なくないのではないでしょうか。スルーできるようなことから、心身共に傷を負ってしまうものまで……。子どもの手本となるべき大人の世界にも、いじめがはびこっているようです。みなさんの職場は健全ですか? それとも……?

大人の職場いじめは陰湿?壮絶実体験!

職場でのいじめは、どんなものがあるのでしょうか。みなさんの実体験をご紹介します。

『嫌われているだろうなと思う人から、「あなたが来ると迷惑」と言われたことがある。あと私が入った部屋の監視カメラの電源つけて、どうやって仕事をしてるのか観察されたことがあった』

『まわりに人がいないときに私の席へきて、耳元で暴言吐いてく。みんなの前でワザと意地悪なこと言って辱しめられたこともある。キツい仕事だけ回されて私だけ残業になるとかもあったな。大人もろくなもんじゃない』

『ある日突然無視され、聞こえるように悪口を言われた。直接何かをされたことはないけど、大人のいじめは学生時代と変わってない』

『4人くらいから何度も呼び出され、注意されたり嫌味を言われたりため息つかれたりしたことがあったよ。人として許せないことも言われた。今思い出しても腹がたつ』

子どもたちのいじめとは同じような……いや知恵を付けた大人だけあって子ども以上に陰湿ないじめもあるようですね。毎日職場でつらい思いをしたみなさんは、ひどい目に遭ってどうなってしまったのでしょうか。

『その人が出勤し、近くにいると動悸がするようになって精神的にきたので辞めた』

『職場が見えると近くの空き地で吐いてた。夜は眠れないし、どんどん痩せていった。女だけの小さな職場で最悪だった』

『食べ物が全く喉を通らなくなり、1ヶ月で10キロぐらい痩せた。自分のメンタルが弱いのかと思って自分自身の存在をゴミだと思うようになった』

職場での嫌がらせで、とてもつらい思いをしてしまい心身共に疲れ果ててしまったようです。「学生時代のいじめと変わらない」、「大人もろくなもんじゃない」などといった言葉から、いじめられてしまった現状を悲観していることがわかりますね……。

職場でいじめ問題が起きたらどうする?

もしいじめ問題に巻き込まれてしまったらどうすればいいのでしょうか。

陰口を言う人とは距離を置く

『職場のパートさんはいろんな人がいる。陰口は聞いたことあるな。私はそんなの嫌いだからスルーしている。逆にそう言われた人が可哀想で、陰口や人をバカにするパートさんとは距離置いているよ』

悪口を言っている人とは、距離を置き、スルーするという方法。人の陰口を言うような人たちに同調してしまうと、自分自身も陰口をいっていた仲間と思われてしまうかもしれませんね。

いじめをする人を相手にしない

『その程度の人間としてこっちも見るから全く気にしない』

『相手にするだけ、ばかばかしいよね』

『いじめってほどじゃないけど、無視とかわざと聞こえるような悪口があった。「あー、すごいなぁ。こんなことに情熱を注げて」って心の中で笑っていたわ』

相手にしてしまうといじめている人の思うツボなのかもしれません。「何をされても気にせず、きちんと仕事をしていればいい」という大人らしい考え方も時には必要ですね。

辞めることも視野に入れる

『私は病んでしまう一歩手前で辞めた。今の職場は本当に良い。常識が通じるのが嬉しい』

『その日あったトラブルを全て私1人の責任にされ、休憩室掃除を1人押し付けられた。上司もサービス残業を見て見ぬふりしていたので繁盛期狙って辞めた』

大人だから、仕事だから……と我慢する必要はないのではないでしょうか。つらかったら、そこからフェードアウトすることも大事だと思います。自分自身の心が病んでしまう前に、“辞める”という方法も選択肢にいれてみてくださいね。

職場いじめをする人ってどんな人?

『あることないこと言い触らして、私の評判を落とすのに必死になっているよ。職場しか居場所ないんだろうねぇ……。その人に罰が当たるところをみたいから、ひたすら我慢している(笑)』

『誰かの悪口を言う事でしかストレス解消されないんだろな』

『いじめている人って、家庭に不満があるとか、ストレスがたまっている人なのかな。自分から「私は不幸な人ですよ」って自己紹介してるようなものだわ』

『きっとそういう人って幸せじゃないんだよね~。結局全ては妬み』

自分に満たされないものがあり、八つ当たりや人に意地悪をすることでそのスキマを埋めているのかもしれませんね。嫌なことを言われたとしても、それを真に受ける必要はないでしょう。

いじめなんかに負けない!!

『新人のころ、もうすぐ60歳にもなる人に毎日毎日理不尽なことで怒鳴り散らされて、無視もされて、泣きながら帰ったな。でも子どもも小さかったし、融通がきく職場だったから辞めたくなくて、歯を食いしばって頑張った! 数年後に私はバリバリと仕事ができるようになったので立場が逆転。向こうも限界が来たのを自分で察したのか、私に優しくなった』

『入職して、しばらくはずっといじめられていた。あることないこと、たくさんの噂を流された。私がやった仕事を目の前で全部やり直される。分からないことを聞いても教えてくれない。だからどうしたら良いか分からずにいると怒られる。でも“何クソ根性”で頑張ったので、今は私をいじめていた人よりも上の立場にいる』

いじめには負けないで立ち向かったという方もいました。なかには、いじめていた人を見返すべく、その人よりも上の立場にいったという方も。立ち向かうと決めた時点で、もういじめ被害者ではありませんね。立ち向かうという方法もまた立派な一手なのでしょう。

みなさんからの実体験により、大人の世界にもいじめが存在することがわかりました。大人であってもいじめられていることを我慢する必要はないのではないでしょうか。職場いじめに悩んでしまったら、まずは家族や信頼できる友だちなどに相談してみてください。あなたのまわりには、きっとたくさんの味方がいるはずです。
いずれ子どもたちが足を踏み入れることになる大人の世界に、このようないじめがあると、親として不安になってしまうことでしょう。願わくは私たちひとりひとりが加害者にも、被害者にもなることなく、立派な社会人として働く姿を子どもたちに見せられる大人でいたいものですね。