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「自分で自分をいじめている」マイリー・サイラス

 

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歌手のマイリー・サイラスは自主隔離中、毎週月曜日から金曜日までゲストを招いてInstagramライブ「Bright Minded : Live with Miley!」を配信し、世の中の人々へ元気を与えてくれている!

 

ドラマ『リバーデイル』で知られるリリー・ラインハートを招待して、SNSでの歪んだボディイメージをテーマに二人でトーク

マイリーは先日、理由がわからない悲しみに襲われた経験をしたそう。その原因は、SNSで人々が投稿する非現実的な写真。そこから生まれる幻想にとらわれてしまったからだと告白。

「『なんで私には毛穴があるの? 他の人はないのに。なんで私の髪は片方だけ後ろに引っ張られているの?』って。現実の世界で人に囲まれていると、みんなもこういう不安になるような悩みがあるとわかっているのに、Instagramに気を取られると自分を失ったり、困惑したりするの」

それに対して、リリーはInstagramそのものが「完璧な自分を見せること」になってしまっているからこそ、ボディイメージへの不安が募りやすいと問題を提起。自分自身のSNSの使い方にも気を付けているという。

「私のSNSへのアプローチは、いつも完璧な自分を見せたくないっていうものなの。だって他の人が期待するような人には絶対なれないから」

「誰かが私に直接会ったとき、もしいつもInstagramで“完璧でちゃんとした私”を見せていたら、その姿は見せられないし、それは本当の私ではない。完璧じゃないといけないって思うことは自分を苦しめるわ」

リリーはInstagramで自分のクリエイティブさを見せたり、人生の楽しい思い出や美しい出来事を投稿することには賛成するものの、体型を加工した写真を投稿することには反対。人々に与えるネガティブな影響についても話した。

「体型を加工することは誰よりも自分を傷つけることだと思うし、Instagramを見る人をも『こんな体になれるんだ』って思わせることで傷つけてると思う。加工してるのにね。元々細い女性が、さらにウエストを細くすることには怒りさえ覚える。すでにたくさんの人が体型に自信を持てなかったり、自分のことをネガティブに見てしまっているのに」

これに対し、マイリーは自分自身も幼いときから人との違いや自分の外見に自信が持てず悩んできているそう。

「私は間違いなく生涯、身体醜形障害(自分の顔や体の形を醜いと感じてしまう心の病気)に苦しむわ。InstagramTwitterFacebookが始まるずっと前から苦しんでた。テレビに出るずっと前から」

「有名人だから大変だとか、みんなに見られてるからだと思っていたけれど、そういう問題じゃない。関係ないの。隔離中も、一人でも、私自身が自分を最も批判してるの。他の人の批判なんていらないの、自分で自分をいじめてるから」

最後にマイリーはInstagramは歪んだ幻想を作るところではなく、ベストなときもダメなときも、SNSは人と本当に繋がることができる場所であるべきとメッセージ。マイリーとリリーの勇気ある本音の意見に私たちも励まされる! そして二人の意見を、SNSとの向き合い方を見直すきっかけにしてみて。