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FKのキッカーを巡って言い合いに

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バレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンイン(19)が、FKのキッカーを巡って主将のスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤ(25)と言い合いになったことで物議を醸している。  19日に行なわれたラ・リーガ第2節セルタ戦で、バレンシアは前半34分、PA右手前の絶好の位置でFKを獲得した。開幕戦からCK、FKのキッカーを務めていたイ・ガンインはボールを持ったが、主将のガヤもキッカーを志願。イ・ガンインは譲らずボールを自身の後ろに隠し、感情的な態度でガヤに反発した。  隠したボールを第三者のMFダニエル・バスが奪い、ガヤに渡すことでキッカーは決まったが、イ・ガンインは納得がいかない様子で去り際も文句を言っていた。ちなみにガヤのキックは大きく外れ、試合は1-2で敗れている。スペイン『マルカ』は「イ・ガンインはFKを蹴らせてもらえず、ボールを隠して怒った」とレポート。「イ・ガンインはこの若さにもかかわらず、時にポジティブとは言えないほどに野心を示す選手だ」と伝えている。  バレンシアの下部組織で育った“韓国の至宝”は昨季、満足に出場機会を得られず、6月18日に行われた第29節レアル・マドリー戦(●0-3)では“3度蹴り”の蛮行で一発退場。途中出場での退場はシーズン2度目とあって、厳しい目が向けられていた。  そうした流れからスペインではイ・ガンインの態度に批判的な向きもあるが、韓国『スポーツ・ソウル』は19歳を擁護。元々キッカーではないガヤのキックの質に触れ、「結果は大失敗だった。GKが防ごうとする素振りも見せないほど虚しいシュートだった」と一蹴。さらに「まだ10代のイ・ガンインは絶対的弱者。それに対して、ガヤは主将としてチーム内の立ち位置が盤石だ」と訴え、「すでに昨季も『いじめ』に近い待遇で傷ついていた」と擁護した。  イ・ガンインは同じくユース出身で今夏マンチェスター・シティに移籍したFWフェラン・トーレス(20)とともに、昨季主将だったMFダニエル・パレホ(現ビジャレアル)ら複数のベテラン選手に無視されていたことから、同メディアは「FK口論で『いじめ説』再燃」と見出しを打ち、チーム内での立ち位置を不安視。クラブ側はイ・ガンインの契約延長に動いているが、「尊重されない環境でイ・ガンインが潜在能力を100%発揮できるのかは未知数」と伝えている。