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兵庫県宝塚市 中学2年の女子生徒いじめを受けて自殺

いじめ防止で対策チーム設置

兵庫県宝塚市で2016年12月、市立中学2年の女子生徒(当時14歳)がいじめを受けて自殺した問題で、市教育委員会は19日、再発防止に関する基本方針を公表した。市教委内にいじめ防止の対策チームを設置するほか、女子生徒が亡くなった12月を毎年「いじめ防止月間」とし、各学校で再発防止の取り組みを進める。

この問題では女子生徒の所属クラブでいじめが常態化していたことや、別の生徒から相談を受けた教員が対処せず、放置していたことが、第三者委員会の調査で明らかになっている。

 基本方針では、指導主事3人で構成する対策チームを設置。いじめに関する情報の学校からの聞き取りや、学校への助言などを迅速に行える体制をつくる。

 また部活動でのいじめの実態を把握するため、全市立中の生徒、保護者、教師を対象に部活動に関するアンケートを11月中に実施する。

 森恵実子教育長は記者会見で、「宝塚市の教育を一からやり直し、再発防止に努めたい」と述べた。